相馬小高神社は、中世の奥州相馬氏の居城であった小高城跡にあります。相馬三妙見社の一つで、国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の３日目の野馬懸の祭場地として広く知られています。
御祭神は天之御中主大神です。
 

相馬氏累世の鎮守で相馬三社の一つ。毎年7月下旬に行われる国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」は三社(旧妙見社)が合同で行う伝統行事です。元亨3年(1323)、相馬重胤が下総から下向、当地に館を構え、妙見を勧請したといわれています。神仏分離令後の明治5年(1872)、妙見宮を太田神社と改称、妙見菩薩を医徳寺に遷し、祭神を天之御中主神としました。昭和28年に相馬太田神社と改称。牛馬家畜の守護神として信仰されています。
 

御祭神は衝栄基厳之御霊天照坐皇大御神(つきさかきいづのみたまあまてらしますすめおおみかみ)、天降日之御子迩迩気之大御祖(あもりひのみこににげのおおみおや)、伊幸名基伊幸名幹二柱御祖大神(いざなぎいざなみふたはしらみおやおおかみ)です。
安産祈願、お宮参り、七五三など節目節目に訪れたい神社です

祭神は天足別命（あめのたらしわけのみこと）、常陸国鹿島神宮（茨城県鹿嶋市）の祭神武甕槌命（たけみかづちのみこと）の御子神です。東北の地を統御するために、この地にたどり着いたといわれています。賊徒が仮宮を放火したとき、天足別命はただちに仮宮と四方に拡大した火を鎮めたとされ、この故事により火伏せの神として信仰されています
 

▽国指定重要文化財：元禄8年に藩主相馬昌胤により建立され現存する7棟（本殿・幣殿・拝殿、若宮八幡宮、亀齢社、随身門、末社3社）、扁額「八正宮」の拝観可能。
▽市天然記念物：夫婦スギ
▽他の見所：「矢旗塚」「縁結びのカヤ」
無料休憩所、トイレ有り
国家鎮護、家内安全、厄除け、必勝、合格祈願、諸業繁栄、病気平癒、そして海上安全、大漁満足、安産他の各種御祈祷を承っています。
▽どんと祭：1月14日直前の祝休日の13時～16時に行います。
▽宵祭りと例大祭：9月第3金・土曜日で、福島県重要無形民俗文化財の「相馬宇多郷の神楽」他の奉納があり、名物「いもずいも（芋吸物）」が振る舞われます。

 
相馬氏の祖師常を祭る神社として明治13年、中村城の本丸跡に創建されました。
「鎌倉四天王」の一人に数えられていた師常は、源頼朝の平泉攻めに出陣し、その恩賞として当地方を加増されました。境内には、樹齢数百年を数える藤があり、花季には参拝客の目を楽しませています。
 

相馬家代々の氏神として崇敬されてきた中村神社は、中村城郭内の西にある小高い丘に建っています。
寛永20年(1643)､18代藩主相馬義胤によって建立され、流造りによる桃山様式の本殿・幣殿・拝殿は、国の重要文化財に指定されています。現在の社殿は、1643年（寛永20）に造られました。
外祭を含む諸御祈祷、御神符授与。
夕刻から頭上に北極星を頂く本殿をはじめ大小幾つもの社ある御神域。
是非、御参拝ください。
 

702年創建の延喜式内大社。馬と都の姫の悲恋伝説など、祭神の伝説が全て馬と関わっており、馬の守護神として信仰されてきました。また、「方葉の葦」、「鏡が池」などの七不思議伝説が残されています。
 

福島県重要無形民俗文化財に指定されている「福田十二神楽」の伝統を永年に渡って受け継ぐ由緒ある神社です。毎年、5月3日と11月3日に行われる例祭で神楽を奉納します